jreitkt’s diary

億りびと達成者がJリート投資で資産運用をするブログです

日本人と投資と日本代表

ワールドカップ日本代表とスイスの試合を観ました。

いつもどおりの試合運びで完敗。。

なぜ勝てないか?なんですが、個人の体格とか技の差だけなんでしょうか?

私は、やはり、日本人が、小さいころから教えてもらったり監督の指示に従うことが当然で、ワールドカップのような究極的場面の経験も少なく、そういうぎりぎりの場面で自分自身で次の最善のプレーを「自由に判断」し実行する経験が少しずつ不足し、それが11名になると大きな差になってくることに起因していると思っています。

話は変わりますが、ヤフーの記事で、東大卒の若者がメガバンクのルール縛りに嫌気が指し3か月でやめたという記事がありました。驚いたのは、その若者に対してとても批判的なコメントが多かったのです。私は、その記事を読んだ際、彼はもっと自分自身で、自分が思う考えをもっと「自由に」ダイレクトに社会に貢献できるような仕事を探し続けるべきで、辞めたという「自分自身での自由な判断」はよかったことだと思いました。

日本の有名な大企業の方々は、とても優秀で尊敬しています。ただ一点、大企業という組織は、自分自身のみで「自由に」何かを一から判断したり考えたりする究極的場面の経験が足りなくなり、それが長期間になると、およそ自分自身で「自由に」最善といえる判断ができる能力が養われない環境なのではないか、それはもともとある能力に照らして十分な環境なのか、というデメリットを感じています(私は自営業ですがよくお仕事をご一緒させていただいています。)。

投資は、自分自身で「自由に」最善と思う判断をし続けなければならず、損失を最小限にしたり様々なリスクやリターンを考えるし、もちろんギャンブル的なものでその判断にどこまで深さがあるかということはありますが、自分自身で「自由に」判断し実行するという経験を何度でも積むことができる、これを積み重ねると日本人があまり教育を受けてこなかった、「自分自身で自由に最善と思う判断をし実行する」という能力が養えるのではないかと思っています。